1929年に世界大恐慌が起こったことにより、日本が主な輸出品としていた生糸の輸出が大幅に落ち込んだことで、農村が大不況に見舞われることになります。

そうした中で、日本の財閥が肥え太りを見せ、軍部と癒着した上で中国大陸の侵略戦争に向かっていきます。1931年に満州事変を起こしてから、1933年に国際連盟を脱退してしまい国際的に孤立化していくことになりました。