社会人サークルは、運営者の努力が全てと言っても過言ではありません。運営者の地道なコツコツとした努力なしには成り立ちません。

登山サークルでは、山岳会のように厳しいものは求められておらず、簡単で緩やかなものが求められています。社会人は、仕事の都合などが優先され、日程を合わせて登山に行くには膨大なエネルギーを必要とします。

多くの人が参加するには、魅力的なプランと期待値が必要になるからです。そうしなければ、暇人ばかり参加するつまらないサークルになってしまいます。

社会人サークルと幹事

社会人サークルの運営は、幹事でほぼ全て決まってしまうと言っても過言ではありません。何故なら、社会人サークル自体を成立させるのに「ボランティア要素」が非常に強いので、幹事の強力なリーダーシップがないと継続できないからです。幹事が辞めると言った時点で解散するサークルも少なくありません。

前日、当日になって「突然に参加」を表明する人もいます。そんな人は、幹事にとって本当に大迷惑で来なくて良い人ですが、そんな人は結構いたりします。そんな人に限って、全く盛り上げ役になってくれなくて、迷惑ばかりかけていたりします。メンドクサイ幹事を絶対に引き受けないのに、人に迷惑をかけてばかりいる人は、周囲から人が自然に離れていきます。

幹事の知識と実行能力

幹事の知識・実行能力が重要になっていきます。知識量、経験がものを言う世界です。中身がないのに目立ちたがり、その場を仕切りたがる人ほど迷惑な人はいません。幹事は、集団をひっぱる魅力がある人物でなくてはいけません。

代表・幹事と仲良くなること

代表幹事と仲良くなることは、サークル内の女性メンバーと仲良くなる上でも大変に重要な事です。

盛り上がる人と盛り下がる人

幹事をする時には、計画をきちんと伝えることで、「確実に盛り上がります」という確実性を伝えることができる必要があります。この人がいると確実に盛り上がるというサービス精神が旺盛なキーパーソンを誘います。逆にこの人がいると確実に盛り下がるという「歓迎されない人」に来ないで欲しいという本音もあるでしょう。

相手を下げる「いじり方」をする人は最低です。また、セクハラを言う男子なども最低になります。いい年になったら、盛り上げ役にならないといけないというのは鉄則です。

目立ちたがり屋

自分が目立ちたい、会話の中心でありたいと思う人は、幹事に向いていると言えるでしょう。しかし、実行力があるかどうかは別の問題です。ただ単に「自分が目立ちたい」という人は、幹事から凄く嫌がられます。能力もない(中身が全く伴っていない)のに、ただの目立ちたがり屋である人は、そのしわ寄せを周囲の人に押し付けたりします。

目立ちたがる人は、自分の周囲にいる自己主張しない人を「子分」として面倒を見る事で、自分が優位であると強調します。自分のいう事を聞く子分に囲まれることで、自分が凄いと言わせたいのです。

少人数でワイワイとならない

少人数で行く登山は、自分と気が合う人がいるとは限らない問題があります。

出会いはあるかどうか

確かに社会人サークルに入ると、同性・異性の「出会い」自体はあることはあります。しかし、そこから交際に繋げられるかどうかは、人によります。

社会人サークルで重要な人

社会人サークルでいい人は、「参加した人がリピートする人」です。参加者がリピーターにならない場合には、その人は「サークルに損害を与えて、来ない方がいい人」ということになります。