定住しない生き方
アドレスホッパーは、「定住しない」ことを生き方としています。住む場所は、ゲストハウス、ホテルなどが基本になっています。コスパを考えると、マンスリーマンションなどに住むのは難しいでしょう。
最大のデメリットは、ゲストハウスで良く寝れないという問題です。ゲストハウスは、もともと快適に寝られるように設計されていません。見知らぬ人と同じ部屋で過ごすストレスに加えて、屋外の騒音がうるさかったり、下手をすると同部屋の人が話しているなど、とても快適に睡眠をとれる環境にないのです。睡眠をきちんととれないことは、体の健康(長期的に見ると脳が休息せずにダメージを受ける)を害することになります。
固定費の削減
アドレスホッパーの生き方は、住宅にかかる固定費を削減しながら、好きな場所に移動して暮らすことになります。ただし、実際に「移動しながら暮らす」ことは簡単なことではありません。特に収入面をどうするのか?固定費は本当に安くなるのか?ということで問題が生じることがあります。
どうやって収入を得るか問題
いくら「固定アドレスを持たない生き方」を目指したとしても、飯を食わないといけないので、そこで収入源が求められるようになります。
新しい環境に適応する問題
新しい環境に適応していくには、膨大なエネルギーを必要とします。若さがないと、アドレスホッパーとして移動し続けるのは大変かもしれません。新しい環境にすぐに適応することは難しく、慣れるにもそれなりに時間がかかることが多いです。
東京のホテル需要
コロナ以降に東京のホテル需要が落ちて、都心部のホテルが激安価格で出されるようになってきています。ビジネスホテルでは、素泊まり1泊3000円、3300円で朝食付き、少しランクが高い大型ホテルの素泊まり5000円、6500円で朝食付きなどです。
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