本気で旅する男のブログ

月: 2021年8月 (2ページ目 (2ページ中))

豊かになれない労働者システム

アルバイトという底辺労働者

アルバイトの労働者は、大学生がやるように技術労働者ではありません。企業に対する忠誠心など期待できず、大学生、その日暮らしのような人が従事することになります。

労働のインセンティブがない

アルバイトは、基本的に時給制であり、労働を頑張っても給料が増える訳ではありません。そういった状況では、適当に労働をして、手を抜く労働者がほとんどです。一生懸命に頑張ったところで、自分の能力が上がる

基本的には、アルバイトで豊かになることはできません。劣悪な労働環境と安い賃金では、労働者が集まらない状況になってす。集まる労働者は、「騙された労働者」であるか、「働き口がそこしか見つからない労働者」ばかりになっています。

労働者は奴隷と同じである

労働者が得る賃金は、明日の生活に生きるギリギリの賃金に設定されています。労働者が働かなくても生きていけるようになると、労働者がいなくなってしまうからです。日本で、「年齢が高くなると給料が上昇する」理由は、年齢が高い人が能力が高いということではなくて、年齢が高くなると扶養家族ができて必要経費が大きくなるからです。

残業しても豊かになれない

時給1000円の人が残業したところで、時給1250円になるだけで、それでも豊かな生活をするのに全く足りるお金を稼ぎあげることができません。時給1500円で働いた(1500円×8時間×20日=24万円/月 288万円/年)288万円しか稼ぐことができず、豊かな暮らしをすることはできないのです。普通の暮らしをするためには、時給2000円(月収32万円 年収384万円)ぐらいは必要ということになります。

労働者が豊かになる方法

労働者が豊かになるためには、支出をギリギリまで削り、投資するお金を作り出すことです。投資するお金を作り出して、お金を投資するようになると、今度は時間を得ることができるようになります。その時間で社会の多くのことを学習していきます。投資&時間の確保が大切になることです。

能力ある人が活躍できない日本社会

今の日本社会は、明治維新前の日本のように身分制度が固定化したような状況が出来上がってしまっています。

薩長は、外国に接することで、いち早く「近代化」したとされていて、その中には「下級武士も含まれていた」と表現するのが良いでしょう。実際には、騎兵隊の高杉晋作のような開放的な考えを持った人が下級武士を上手に使いながら進められたのが明治維新と言えるでしょう。

薩長では、上級武士が従来はできなかったような役割を「足軽」である下級武士に行わせていたという解釈です。その中で、大久保利通のように一部の下級武士は、明治維新後に上級武士以上に力と実力を備えていくことになります。

薩長では下級武士などが活躍できる土壌ができあがっていくことになります。土佐藩などは身分制度が厳しいこともあって、坂本龍馬のように脱藩して外に活躍を求めていくことになりました。

いくら頑張っても中流階級の生活が保てない理由

多くの家庭では、「頑張って労働しているのに中流階級の生活を保つことができない状況」に陥っています。

医療費をクレジットカード払い

アメリカでは、国民皆保険が整備されていないので、まとまった医療費の支払いにクレジットカードを利用する人が増えています。結果、クレジットカードで100万、200万円の借金をして、その支払いに苦しんだり、自己破産したりする人が増えているのです。

アメリカでは、国民皆保険が整備されていないので、まとまった医療費の支払いにクレジットカードを利用する人が増えています。結果、クレジットカードで100万、200万円の借金をして、その支払いに苦しんだり、自己破産したりする人が増えているのです。

労働だけで豊かになれない

金融が発達した社会においては、労働だけで豊かになるのは困難です。

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