個人投資家が「株取引で最も重要なこと」は、売買しないでじっくりと待つことです。そして配当をジワジワと受け取り続けることが大切です。それが「何もしないで儲かる方法」でもあります。

多くの人は、じっとしているのが苦手で売買を繰り返してしまうものですが、それだと証券売買の手数料が沢山かかってしまいます。また、売買を繰り返していると、価格がどんどん上昇していく局面において利益をとれなくなってしまいます。

株式で豊かになる方法は、とにかく優良銘柄を持ち続ける、買い続けることです。それでどんどん豊かになっていくことができます。株式を放置できることは、それだけ「生活に余裕」が必要になることもあり、1つの能力であると言えるでしょう。

損切りすることの重要性

株式を購入する前に良く調査を行って、業績が悪い株式を購入しないことが大切になります。業績が悪い株式は、株価がどんどん下落していく傾向があるので、そのような株式は、早めに「損切り」をした方が良いでしょう。業績に違和感がある株式の株価は、どんどん下落していくものです。

株主優待を活用する

株主優待を上手に活用することで、株式の利回りを上昇させることができるようになります。株主優待を出さないで配当を出せ!という株主もいるかもしれませんが、基本的に株主優待は、個人株主の方に有利なようにできているのです。個人株主の総合利回りは上がりますが、機関投資家の利回りはあがらないのです。つまり、株主優待を活用することで、個人株主は、機関投資家より有利になることができます。