日本のデフレの中で、あらゆるものの価格が低下しています。その中で、移動する交通費の高さは悩ましい問題でもあります。

高速バスが激安である

日本の場合には、東京~大阪間の高速バスが約8時間ぐらいで運行されており、大阪駅から神奈川経由で新宿まで4000円ぐらいで移動することができます。

昼間の2階建て3列で、運転手が2人で運行されているので、運行の安全是正もある程度は担保されていると考えて良いでしょう。欠点と言えるのは、昼食を食べる時間が確保されていないというところです。

新幹線が高すぎる

東京~大阪間を新幹線で移動した場合、2.5~3.5時間で15000円もかかります。確かに安全、早く移動できることは間違いないのですが、移動費だけで往復30000円のコストがかかります。この30000円と言う価格は、庶民が気軽に使えるような価格帯ではありません。

LCCが手間も時間もかかる

東京~大阪をLCCで移動しようとすれば、空港間は1.5時間で移動することができます。しかし、空港に行くまでに交通費・時間がかります。

成田空港までのお金(片道1500円)時間がかかり、さらに大阪の伊丹空港から大阪市内に行くにもお金・時間がかかります。東京の自宅を朝出発しても、大阪市内に到着するのは、夕方頃になるでしょう。やはり、飛行機だから目的地に早く着くとも言えません。

普通列車で行く

普通列車で行くのは、コスト9000円で9時間かかるので、コスパがかなり悪くなります。ただ、青春18切符(5回12000円)などを使っていくと、2500円で移動することも可能です。